専門
社会保障法、イタリアの社会保障
<主要著作>
『ナビゲート社会保障法・第2版』信山社(2020)
『現代イタリアの社会保障』旬報社(2009)
『高齢者法』有斐閣(2002)
『新・世界の社会福祉 第4巻 南欧』旬報社(2019)
研究テーマはイタリアの社会保障に関するものが多いのですが、それは、若い日に訪れたイタリアの海と空の青さが忘れられなかったせいです。
プロフィール
1977 東京大学法学部卒業
同年 厚生省に入省
1997 川崎医療福祉大学助教授
2000 大阪学院大学教授
2004 専修大学教授(現在に至る)
大学卒業後、すぐに就職しました。中央省庁での勤務や、地方への出向などを経験し、20年間の公務員生活の後に大学教師になりました。そのため、サラリーマン癖が抜けず、講義がない日でも毎朝出勤してしまいます。(コロナの流行以降はさすがにやめましたが…)
秋田、東京、神奈川、京都、大阪、岡山、ドイツ、イタリア。
美味しいもの。時代劇。名探偵ポワロ(デビッド・スーシェ版)。
メッセージ
このゼミの究極の目標は、「真・善・美」を探求し、「人生のスタイル」を学ぶことと考えています。社会保障法の勉強は、そのための1つの切り口に過ぎません。社会保障法は応用法学ですから、社会保障法を通じて、憲法も民法も行政法も、経済学も社会学も歴史学も、そして文化や人生も、全体として学ぶことができます。「社会保障法の可能性は深く広い!」
今まで多くの先輩たちが、自由にテーマを選び、研究を深め、そして立派に卒業論文をまとめてくれました。現ゼミ生も、みな、毎回生き生きと報告・討論に励んでいます。
そして、研究のかたわら、ゼミ長(2回生)や事務局長(1回生)が中心になって、合宿・懇親会・リクルートなど、各係が組織としてのゼミを運営しています。そのような日常を通じて、全員が1年間で見違えるように成長していきます。私は、毎年、その様子を目の当たりにして、とてもうれしく感じています。
最後にOB・OGの皆様に。
2022年度の卒業生で、18期110人を超えました。この伝統は、皆さんの努力のたまものです。一度、OB・OG会を開けたらうれしいと思っています。このページをご覧いただいた人は、どうぞご一報ください。
専修大学
社会保障法研究小島ゼミナール